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環境工学の本;教えて下さい。

岩元です。decoの皆様に質問があります。 ドイツでの研究の一部として、ファサード・エンジニアリングに足をつっこみかけているのですが、(本当にやるかはまだ未定) 何か、良書があったら教えて下さい。和書、英書問いません。 関心のあるトピックは ・フ…

R128

そういえば、難波研にもある小さな本、 "R128 by Werner Sobek", Werner Blaser + Frank Heinlein, Birkhaeuser, 2001 を読みました。ゾーベック自邸に関する本です。要約レジュメもつくったので、興味がある方は連絡下さい。 全訳も実はあります。(非常に…

『都市 この小さな国の』

『シームレスでスケールを超えた、サステナブルデザインの実現に向けて』 文責:今井本書は、『都市 この小さな惑星の』の続編として、建築的な視点と社会学的な視点を結びつけながら展開する都市再生論である。そして、多くの調査・研究資料をもとに、建築…

『自然な構造体』(鹿島出版会)

ジャーマンにいる岩元です。 DECoにも関係しそうな、本を読みました。フライ・オットーの、「自然な構造体」です。 長文ですが、レジュメもつくったので、欲しい人は言って下さい。 以下、レビュー。 「自然な構造体 自然と技術における形と構造,そしてその…

『成長の限界』(ダイヤモンド社)

文責:川島 『成長の限界』【多元論のススメ 〜サステナブルな社会の実現のために必要なこと〜】1972年に出版されたこの「成長の限界」という本の中で述べられていることと全く同じようなことが30年以上経った現在でも声高に叫ばれてているというのは皮肉な…

『環境としての建築』(鹿島出版会)

文責:小見山 『環境としての建築』 原題は『Architecture of the Well-tempered Environment』という。だからこれは大いなる誤訳かもしれない。しかし最終章まで読み進んだとき、むしろ僕はこの題名のほうがしっくりくるような気がしたのである。建築という…