読書会5:木造建築を見直す(著:坂本功)

読書会4:世界を動かす石油戦略(著:石井彰、藤和彦)

文責:駒村和彦 本書では、現在でも主要なエネルギー資源である石油に対して、様々な切り口によって石油をめぐる世界情勢が詳細に記述されている。そしてまた、今後起こりうる世界のエネルギー事情の変化についても述べられているが、現在(2006年)の実際の…

読書会3:成長の限界(著:ドネラ•H•メドウズ)

〜多元論のススメ サステナブルな社会の実現のために必要なこと〜 文責:川島範久 1972年に出版されたこの「成長の限界」という本の中で述べられていることと全く同じようなことが30年以上経った現在でも声高に叫ばれているというのは皮肉なことである。この…

読書会2:(著:リチャード•ロジャース、アン•パワー)

〜シームレスでスケールを超えた、 サステナブルデザインの実現に向けて〜 文責:今井将人 本書は、『都市 この小さな惑星の』の続編として、建築的な視点と社会学的な視点を結びつけながら展開する都市再生論である。そして、多くの調査・研究資料をもとに…

読書会1:環境としての建築(著:レイナーバンハム)

小見山陽介『環境としての建築』 原題は『Architecture of the Well-tempered Environment』という。だからこれは大いなる誤訳かもしれない。しかし最終章まで読み進んだとき、むしろ僕はこの題名のほうがしっくりくるような気がしたのである。建築という概…

インタビュー

「環境とデザイン」をテーマとして、東京大学建築学科の異なる系の先生方にインタビューを行いました。・難波和彦(意匠系) ・坂本雄三(環境系) ・松村秀一(工法系) ・坂本 功(構造系)

読書会

環境とデザインというテーマに向きあうにあたり、僕らはまず自分たちのスタート地点を確認することから始めました。実際にものをつくる活動と平行して読書会は続けられ、読書会のテーマから新たな活動の方針が見つかったりもしました。・環境としての建築(…

DECo、難波研ポートフォリオに掲載

川島です。3年振りの書き込みです。今年度で難波和彦教授が東京大学を退職されます。(http://www.kai-workshop.com/home/files/20100220_01.pdf)そこで、難波研究室の活動をまとめる難波研究室ポートフォリオが出版されることになり、その中でDECoについ…

DECo メンバー紹介

DECoメンバー紹介1.名前 2.研究テーマ、興味など 3.DECoに向けて一言 - 川島 範久 東京大学大学院鎌田元康研究室修士2年。 研究テーマは、「省エネ住宅設計法の構築」。 環境的視点からのデザインとは何かを研究と設計両方から追求しています。 DECoに、…

リサーチ

「環境とデザイン」をテーマに、様々なリサーチを行いました。 新建築住宅特集に「建築に溶けていく設備」を投稿しました。

つくる

「環境的視点からのデザイン」をテーマに、実際に家具やパビリオン、住宅をつくりました。・DECo TABLE(設計施工:DECo) ・五月祭ペンローズドーム(設計:木質材料研、施工:木質材料研+DECo) ・DECo TABLE普及版(設計施工:DECo) ・DECo TATAMI(設計:…

コンペ

「環境的視点からのデザイン」をテーマにいくつかのコンペに案を出しました。・寄り添う家()川島+小見山 ・マチノアルイエ(第12回ユニオン造形デザイン賞)川島+小見山 ・sandbag house(第12回ユニオン造形デザイン賞)田中渉+岩元+椎名 ・無題(三…

インタビュー4:坂本 功(構造系)

インタビュー3:松村秀一(工法系)

インタビュー2:坂本雄三(環境系)

インタビュー1:難波和彦(意匠系)

DECo 宣言文

DECo - Design on Environmental Concept 環境的視点からのデザイン、すなわちDECoに可能性を感じています。 その可能性を追求していくという共通意識のもと、このDECo会をつくりました。 環境的視点に様々なスケールがあります。 地球、都市、地域、建築単…

DECoブログの再開について

小見山です。難波研ポートフォリオでDECoのページを担当させていただくことになり、川島くんとDECoとして行ってきた活動を振り返っていました。二年間、活動をこのブログ上で言葉にして発信し続けていたことで、自分たちがやっていることに意識的になること…

DECo結成のいきさつ

DECoは川島と小見山が発起人で2005年4月大学院進学したての頃に結成された学生主体の勉強会です。難波先生はDECoの名誉会長です。 川島と小見山はともに大学院時代の研究室は難波研究室ではありませんでした。川島は環境研(鎌田・前研究室)で、小見山は歴…

ハイテック/ローテック

岩元です。ILEKでの留学も、はや10ヶ月。留学中に感じたことをメモしておきます。これはたぶん、ものすごく当たり前のことなので、何をいまさら感があったらお許しを。 留学以前と今では、「ハイテック」という言葉から受ける印象が変わりました。ゾーベック…

smart+comfort2006表彰式・作品発表・公開講評

今秋行われたsmart+comfort2006省エネルギー住宅コンペティションにDECoメンバー出した作品、 「軽い家/重い家」(設計:川島範久+館景士郎+谷口景一朗+高瀬幸造)が優秀賞 「双璧の家」(設計:池田健太郎・三井嶺)が佳作 をいただきました。 http://ww…

DECoTATAMI @IFFT2006(4日目、最終日)

DecoTATAMI@IFFT2006、無事終了しました。 4日間を通して、予想以上の盛り上がりで、メンバー一同うれしい限りです。 「床のような、家具のような」、触感の違うタタミ。 あるいたり、すわったり、ねころんだり、ふれたり。変化する触感。 足を運んでいただ…

DECoTATAMI  経過報告(一日目)

本日、東京ビッグサイトにてDecoTATAMIが展示されました(ブースN6 ピソコモド)。 IFFT2006開催初日ということもあって、なかなかの盛況でした。 展示コンセプトや3種類の畳を気に入ってくださる方も多く、実際にさわったり畳に上がったりと触感の違いやブ…

DECoTATAMI @ IFFT2006 いよいよ展示です

「2006東京国際家具見本市 (IFFT2006)」に、DECo有志メンバーでデザインした新しい「タタミ」を出品します。九州の畳会社ピソコモドさんの協力の下に製作した、コラボレーション作品です。 その名も「DECoTATAMI」。 なんのヒネリも無い題名ですが、、、 素…

11/16-21 建築家フォラム@銀座INAXギャラリーにて「森の歩道橋」展示

http://www.chousadan.jp/kentikuka-club/keireki/f069/f069.htm「建築家フォーラム 第56回」 コンテンポラリーなウッド・ストラクチャーとデザイン 展示開催日:2006/11/16(木)〜21(火)/10:00〜18:00(最終日は18:30まで) 講演会開催日:2006/11/21(火)受付1…

畳表のモックアップ製作

pisocomodoと共同でIFFTでの展示に向けて進めている畳プロジェクトの報告です。 今回は、レーヨン糸を使った畳表のモックアップ製作についてレポートします。 多摩美で実際に織り機を見学させていただいて、 まずは自分たちの簡易織り機をつくるところからは…

『新建築』10月号に掲載

DECoとして施工に協力させていただいた『五月祭のペンローズドーム』が、 今月号の『新建築』(200610)に掲載されています。稲山正弘先生がドームの特徴について解説されているほか、 DECoが製作したテーブルや、施工時の様子なども写真で紹介されています。 …

普及版DECo TABLE ジャパン建材フェアに出展

川島です。普及版DECo TABLEが 16th ジャパン建材フェア に出展されます!住宅建材総合点時即売会 東京ビッグサイト東展示場 1・2・3ホール 2006.8.25(9:30-18:00)/26(9:00-17:30)つまり明日からです! 是非ご覧あれ! 僕も多分明日行きます。