坂本功先生へのインタビュー 文責:今浦

皆様、五月祭お疲れまでした。
さて、そろそろDECoの研究系の活動も復活していこうと思います。
今回のドーム造りを終えて、または、今進行中のプロジェクトを通して感じ始めた新たな興味をぜひ書き込んでください。

次回のミーティングでそれを基に方向性を考えたいと思います。

募集内容

  • ?木造または木に関する研究してみたい関心事
  • ?坂本功先生インタビューのテーマ

また、次々回以降の基になるような木以外の関心事も、あれば書き込んでくれて結構です。

この下に、続いてください。
更に、書き込んでくれた人は次の未記入者の所から自分の名前を消していってくださいね(’’;
みんなよろしく!

<未記入者>
小見山、甲斐、佐藤
キョン、田中、寺崎、森山、三井、筒井、池田、望月

                                                                                                                                                                                                                • -

?について
農学部で進められている木造に関する研究と、建築学で進められている木造に関する研究の相違点。視点の違いなど。
(そこから面白い発見があればいいなと。)


from今浦

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?について
木材と木材の接合部分に鋳物が使われているものをよく見るけれど、あんな風に鉄など別の材料との組み合わせが気になります。

fromつつみ

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?について
稲山研の人と少し話しをして思ったのは、木を建築に使うときに必ず防湿という問題がネックになるということだったので、湿気と木材について。防湿ということだけでなく、調湿にも興味があります。

from大西

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?について
今回のドーム製作にあたって、パーツを組み上げていく際、パーツ同士をインパクトでビス止めしていきましたね。インパクトという小さくて簡単な機械で、気軽にビスを打ったり抜いたりすることで構造が成り立っていくのは、非常に興味深いです。木造におけるビス止めの構造的な安定性などがどの程度のものなのか気になっています。

from川島

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?or?について
ドームの施工をガテン系としてお手伝いしてて、思ったのは『建物と廃材の関係について』。
具体的には、建物を施工するときに生じた廃材をどの程度、家具やその他の用途に生かしているのか?
特に、実社会では廃材を生じさせた家にその廃材がどの程度還元されているのか、が気になってます。今回のドームでは、同じ部材を内外に使用することで、あれだけいい空間が生まれたのですから。

from今井

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?or?について
今井さんの話と関係するかもしれませんが、流通関係を勉強してみるのは大事ではないかと思います。

from岩元

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?or?について
今回みんなが体感したように、木造の大きなメリットって、部材同士を釘やビスや金物等で繋げて簡単に空間ができることだと思うんですが、木材循環利用の観点からすると、解体して再利用しようとしたときに金物の除去が一番の問題だそうです。金物を使わないで、簡単に施工ができる、理想的な方法ってないのかなって思いました。

(現在、東海大学で循環再生型建築システムの研究が行われています。昨年、見学に行ってきました。この論文http://cris.eng.toyo.ac.jp/result/detail/2.htmlには、「金物を極力使わないで部材リユースの可能性を高める建築方法が開発されつつある」とありますが、これ以上、特にそのことについては述べられていません。これって、従来の複雑な仕口、継手とは少し違うんじゃないかなと思ったので気になったのですが・・・)

from馬場

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研究してみたいことについて
CADCAMなど最先端の加工技術について調べてみたいです。

from市村

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研究してみたいことについて
現実の木造住宅のニーズはどこにあるのか。どんな要素がキーファクターなのか。(社会的背景との関係など)
そして、今後はどうなるか、を提言できたら面白いなと思います。

from駒村

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